手元資金の重要性

会社を経営していくにはお金の重要性を理解しておかなければいけないというのは、全ての人が簡単に理解できるのではないでしょうか。
手元にお金、つまりは資金がないと、従業員に給与を払うことが不可能ですし、電気代などの光熱費も払うことができません。
大きな黒字が出た決算期が終わって、約3カ月後に払うべき法人税も払うことができません。

簡単に言えば、このようにお金が入ってきても払うべき分量だけは残しておく資金の回転のことを資金繰りと言います。
ところで、よく新聞などで黒字倒産をした企業についての記事が掲載されることがありますが、それはどういうことなのでしょうか。黒字だったということはお金が入ってきて倒産するはずがないと思う方もいるでしょうが、黒字だから手元にお金があるとは限りません。
典型的な例が不動産業です。不動産業は土地や建物をお客様に販売していますが、その商品である土地や建物は一つ一つが非常に高額で仕入れも多額ですし、お客様に販売したときも多額なので、買掛金や売掛金、つまりはツケのようなものですが、実際にお金が入ることに対し、時間のずれが生じます。
このことから、お金を払わなければいけないときに、まだお客様から販売したお金を受け取ることができずに、黒字でも倒産してしまうことがあるのです。

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